免疫機能を低下させないようにするには②

この1年で「免疫」と聞く機会が増えたと思います。免疫機能を整えることが大事だというのは、みなさん知ってくださっていますが、実際どのようにすればよいか知らない方もいらっしゃると思います。
今回は“笑い”と免疫についてお伝えします♪

前回の内容はこちら!
免疫機能を低下させないようにするには①
https://ksn.kyoto/health_information/1626/

その③ 笑いの健康効果

「病は気から」ということわざがあるように、精神的なものが体調にあらわれた…そんな経験はありませんか。

「笑うと気持ちが晴れる」「なんだかスッキリする」といった、長年経験的に知られていたことが、近年医学的にも認められ、以下のような事例が、笑いが健康におよぼす影響として報告されています。

◎がん細胞を攻撃するNK(ナチュラルキラー)細胞の活性化
◎関節リウマチの症状の改善
◎血糖値の上昇抑制
◎ストレスホルモンの減少
◎セロトニン(幸せホルモン)の分泌の活性化
◎アレルギー反応の抑制
◎脳の血流量が増加することによる脳の活性化

最初に笑いと健康の関係について注目されたのは1976年のこと。
アメリカのジャーナリスト、ノーマン・カズンズ氏が発表した闘病体験記でした。

カズンズ氏は49歳の時に原因不明の難病にかかり、診断後数週間で半身不随になってしまいます。

専門医からは「治る確率は500分の1しかない」といわれる中、あることを実践しました。
それが笑いだったのです。

カズンズ氏は「ポジティブな感情が、体によい影響をもたらすのではないか」と考え、自分の気持ちをポジティブにするために、笑いを治療として取り入れたのです。

連日ユーモア全集を読み、コメディ番組を見て10分笑うと、その後2時間は痛みがなく、ぐっすり眠れるようになりました。

そしてその生活を続けたところ、次第に歩けるようになり、職場復帰も果たしたというのです。

この報告は世界的に注目を集め、日本でも1990年代に研究が盛んに行われるようになりました。

もちろん、全ての病気が笑いによって治るわけではありませんが、人間がもつ自然治癒力、そしてそれを手助けする笑いの力に驚かされる報告です。

「笑う門には福来る」は本当だったのですね。


みなさん、最近笑っていますか?
人と会う機会も減って、会話もマスクごしなので、マスクの下の顔がこわばりがちな方もいらっしゃるかも…。

作り笑いでもいいらしいので、まずは、そこから始めてみませんか?

私は前回の5つの項目+日々の生活で、ささいなことを見つけ、毎日笑顔でいるように心がけています。

本当にささいなことですが…
「通勤時にすれ違ったお散歩中のわんちゃんがめっちゃ可愛かったなぁー」
「今日はめっちゃうまく料理の味付けが出来た!」
などなど…笑

このようなことであれば、みなさん日常的に感じていていらっしゃると思いますので、その際に笑ってみてください♪

そのうち自然と笑顔があふれてきますよ!

次回からは、血液型と免疫についてお届けしていく予定です。