普段生活している街の色、自然、家具、洋服など…朝起きて夜眠るまで、わたしたちは色の世界に囲まれていますよね。
人には五感(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)がありますが、情報を得るのは五感のうち視覚が約83%だといわれており、さらに視覚の中でも色から約80%以上の情報を得ているそうです。
ということは…五感全体の約70%は色が占めているということになります!

そんな人の心理に大きな影響を与える「色」について、4回に渡りご紹介していきます♪
最初から読みたい方はこちら!
★身近な「色」が与える心理効果①
②色とホルモンの関係
「赤を見ると興奮し、活動的になる」とよくいわれていますよね。
これは、わたしたちが赤と認識している色が、アドレナリンを分泌しやすい波長だからです。
色ごとに波長は異なり、それぞれの波長を浴びることで分泌されやすくなるホルモンの種類も変わります。
●オレンジ
グレリンの分泌を活性化することで、食欲不振を改善する。
●黄色
エンドルフィンの分泌を促し、自律神経に働きかけることで高揚感や多幸感を感じやすくなる。
●緑
アセチルコリンの分泌を促して筋肉を緩め、呼吸や心拍を落ち着かせ、疲労を回復させる。
●青
セロトニンの分泌を促し、自律神経に働きかけて副交感神経を優位にする。
心を落ち着かせて不安や痛みを和らげる。
③食べ物の美味しさも色で決まる!?
さすがに食事の時に活発に働くのは味覚や嗅覚でしょ!と思っていたのですが、この場面でも視覚が最も働いているようです。
一般的に暖色の食材の方が美味しそうに見えるといわれており、飲食店の照明も温かみのある色が使われているケースが多いです。

また、暖色系の中でも色が濃いとなおさら美味しく見える傾向があります。
有名な話で「かき氷のシロップはすべて同じ味」というものがありますよね。

この話からも分かるように、食事の際に色で味を感じ取っている部分がかなり大きく、“口にする前に美味しく感じるかどうかがほとんど決まっている”と言っても過言ではないですね。
ということは、彩りと盛り付けさえ綺麗にしておけば、多少失敗したとしてもごまかせるのかも…?
次回は色を使った印象付けについてご紹介します。
続きはこちら!(近日公開予定)
★身近な「色」が与える心理効果③


