今回は前回の【運動編】に続き、【食事編】をお届けします。

①食事のポイント
●朝、昼食はしっかり摂って、夕食は軽くする
間隔が空きすぎると、体はより栄養素を蓄えようとする
朝食を食べないなどがあると、お腹が空き、夕食の食べ過ぎにもつながる
●量よりも品数を増やす
健康維持には、様々な食材を摂ることが大切
偏った食事は、栄養バランスも偏り、体に不調をきたしやすくなる
●薄味や腹八分目に慣れる
濃い味の食事は、塩分量が多いだけでなく、お酒やご飯が進むため、食べ過ぎる原因になる
●食事はゆっくり食べ、よく噛むようにする
満腹中枢が作用するまでに食べ過ぎないようにする
よく噛むことで消化吸収をよくし、体に負担をかけないようにする
※目安は1食 20~30分程度かけて食べる、1口30回程度噛んで食べる
②食べ方のコツってある?
●食物繊維をたくさん摂るようにしましょう
●主食(ごはんなど)からではなく、野菜類のおかずから食べるようにしましょう

③インスリンの働き

空腹状態から、いきなりお菓子やご飯などの糖質の食べ物を食べることで、急激な血糖値の上昇が起こります。
それにより、血糖値を下げるために、インスリンが必要以上に分泌されます。
そうすると、糖分を脂肪に変える働きも促されてしまい、結果として糖分が脂肪として蓄積されやすくなります。
また、インスリンが多く分泌されることで、血糖値が急激に下がり、血糖値の低下とともに空腹感を感じるので、食欲を増長させ、いつも以上に食べ過ぎてしまうこともあるようです。

④最後に
・体脂肪を減らすためには、過度な食事の制限だけでなく、運動をして基礎代謝を上げ、太りにくい体を作ることが大切です
・日々の食事を見直すこと、少しずつでも日々の生活に運動を取り入れることを心がけましょう
みなさんもできるところからひとつずつやってみてくださいね!
私はこの記事を作成しながら、パソコンに向かう姿勢をだらっとせずに姿勢を整えるところからはじめています!笑