レモンと言えば?①

梅雨が明けると、本格的な夏が始まります。

こんな季節には、さわやかなレモンがぴったりではないでしょうか。

レモンの旬は、夏ではありませんが、やっぱり暑い季節にはこのようなさっぱりとした食材が欲しくなりますよね。

今回は、そんなレモンをテーマにお伝えします!

①レモンの栄養

◎ビタミンC

レモンと言えば、ビタミンCを含む食品の代表ですよね。
ビタミンCには強い抗酸化作用があり、活性酸素の働きを抑え、老化や動脈硬化の予防に役立ちます
また、免疫機能を高め、風邪などの予防においても重要な役割を果たしています。

◎クエン酸

さらに、レモンの栄養で忘れてはいけないのが“クエン酸”です。
疲労回復効果でよく知られていますが、これは、疲労物質の乳酸を分解して体の疲れを取る働きがあるためです。
疲れた時に酸っぱいものが食べたくなるのは、自然と体がクエン酸を欲しがっているのかもしれませんね。
ちなみにレモンのクエン酸含有量は、果実類だけでなく全ての食品の中でもトップを誇ります。

◎ルチン

また、レモンの皮に含まれるルチン(ポリフェノールの一種)は、血管を丈夫にしてコレステロールや血圧の上昇を防ぎ、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病を予防してくれます。


レモンはあの爽やかな香りも特徴ですよね。

香りの正体は、リモネンという成分です。

ルチンと同様に、皮の部分に多く含まれていて、脳の記憶を司る“海馬”の働きを活性化させてくれます。

また、リラックス効果もあることから、アロマテラピーなどでもよく使われています。

次回はビタミンCが欠乏するとどうなるのかについてご紹介します。

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★レモンと言えば?②