キレるこどもの増加と食事の関係②

最近、昔と比べてキレやすいこどもが増えていると聞いたことがあるかと思います。
その原因についてはいろいろなことが言われていますが、食事も1つの原因となるようです。

どのようなところが原因と言われているのかについてみていきましょう。

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前回の話はこちら!
キレるこどもの増加と食事の関係①

バランスのよい食事とは?

主食は、ごはんやパン、麺類など主にエネルギーのもとになる
食品を言います。炭水化物がこれにあたります。

主菜は、魚や肉、卵や豆腐など主に体をつくるもとになる食品などを多く使ったおかず(メインのおかず)を言います。たんぱく質がこれにあたります。

副菜は、野菜やきのこ、いもや海藻類など主に体の調子を整えるもとになる食品などを多く使ったおかずを言います。ビタミン・ミネラルがこれにあたります。

主食・主菜・副菜と併せて、汁物(たんぱく質やミネラルなど)、果物(ビタミンCや炭水化物)、乳製品(カルシウム)を摂るように心がけると、バランスが整ってきます。

いくら主食・主菜・副菜が揃っていても、同じ食材ばかりでは栄養が偏ります。
特に、野菜の摂取が少ない人も多くなっているので、野菜とともに以下の食材も併せて食べ、様々な食材から、体に必要な栄養素を摂りましょう。

「まごはやさしい」について詳しくお伝えすると…
「ま」豆類。良質なたんぱく質が含まれます。
カルシウムやマグネシウムなど
のミネラルも豊富。
納豆にはビタミンKも。

「ご」ごま。
ミネラルやビタミンEが豊富。
天然のサプリメントとも呼ばれます。お浸しやスープ、サラダ等ふりかけるだけで簡単に摂取できます。

「わ」わかめなどの海藻類。
ミネラルやビタミンKが豊富。
酢の物やお味噌汁などが手軽に取り入れられます。
※味付けのりは塩分があるので食べ過ぎには注意しましょう。

「や」野菜。
様々なビタミンやミネラルが含まれます。 緑黄色野菜にはビタミンKが豊富。
小松菜やモロヘイヤなどの青菜には比較的カルシウムも多く含まれます。

「さ」魚。
良質なたんぱく質が豊富。
特に小魚など骨まで食べられる魚からは、カルシウムなどのミネラルも摂取できます。
いかやたこにはタウリンが豊富です。

「し」しいたけなどのきのこ類。
ビタミンDが豊富。
特にきくらげや干ししいたけなど
天日干ししてあるものは、太陽の力で、さらにビタミンDがアップします。

「い」いも。
食物繊維が整腸作用を助けます。
また、いも類に含まれるビタミンCは、野菜と比べ、加熱によって壊れにくいのが特徴です。

このように、あくまで正しい食生活を基本ですが、それでも足りない部分には、栄養補助食品を使うのもひとつです。

栄養補助食品についてですが…

ドラッグストアやインターネット、今は100円均一でも栄養補助食品(サプリメント)が売られています。
たくさんありすぎて、何を選べばよいのか…迷われることも多いと思います。

その際のひとつの判断基準として、私は裏面の原材料表示を見るようにおすすめしています。

原材料表示は、何が入っているかが書かれているもので、量が多い順に並んでいます。
『〇〇のサプリメントとして売られているにも関わらず、その食材が1番目に来ていない。』『聞いたことないものが1番多く含まれている…』など様々な情報を得ることが出来ますよ!

あとはご自身の中で、栄養素の量と価格の兼ね合いで決めてくださればよいと思います。
なんとなくこれを選んだではなく、“選ぶ力”を身につけましょう!

しかしながら、あくまで基本はバランスのとれた食事。
栄養補助食品だけに頼ることはやめましょう!!


こどもは特に栄養が必要な時期です。
不足すれば、精神面だけでなく身体面にも現れます。

大人では、(1)生命維持のためのエネルギー、(2)+α運動など活動した分のエネルギー
が足りていれば問題ありませんが、こどもではさらに“成長のためのエネルギー”も必要です。

運動が激しくなればなるほど、成長に回す栄養が少なくなりますので、日々の生活やスポーツ生活の中で足りていないと感じる場合は、食材だけということに固執するのではなく、上手に栄養補助食品を使うのも大切だと個人的には思います。

上手に利用できる知識をつけていきましょう。

ここでの私の様々な話を通じて、みなさんが栄養の知識をつけてくださる助けになれば幸いです。