何となくで選んでいると力が出ないどころか悪影響を及ぼすことも。
補食のみならず、せめて当日は食べるものを気にした方が活躍できると思います。
パフォーマンスアップのために、知識は持っていた方があなたのためになりますし、成長期の子どもたちであれば成長にも栄養は必要なので、なおのこと気をつける必要がありますよ!
ケガなく過ごすためにも今一度見直してみよう!
今日は、スポーツをする際の補食のタイミングと必要な栄養素とは?ということについて見ていきましょう♪
《以前配信した内容を基にした音声化です》
本文の音声化も作成しました!
別のことをしながらでも学べる“ながら食育”
補食 vol.2(スポーツをする際の補食のタイミングと必要な栄養素とは?)
文章を見ながら、耳でも聞いてみたい方はぜひ!聞いてみてくださいね!
(今後も様々なものを音声化していく予定です!)
「食育ちゃんねる」
よろしければ見てみてください!
最初から読みたい方はこちら!
★運動時に上手く使えばパフォーマンスアップ!“補食” vol.1
①なぜ糖質?なぜたんぱく質?
まずは、なぜ糖質とたんぱく質を中心にとっていくとよいのかについて見ていきましょう。
◎運動前(試合前など)
糖質を中心の食事や補食
エネルギー源となるグリコーゲンを体にためておくため
カステラ・おにぎり・うどん など
●脂質多めだと消化に時間がかかるので、おすすめしない
●食事などは運動(試合など)の2.5~3時間前に食べ終わっておくのが理想【消化や血糖値の観点から】
●ゼリー飲料など負担になりにくいものでも量や個人差はあるが1時間前までが理想(量が少ないものだとおなかが痛くなりにくいと考えられる)
◎練習後
糖質・たんぱく質を中心の食事や補食
糖質:使った分のエネルギーの補給、
早くとらないと筋肉分解が続く
たんぱく質:使った分+筋肉の材料として
具が大きめのおにぎり(鮭など)・
ハムサンド・サラダチキン+パン など
●運動終わりすぐから補給を開始する
(ゴールデンタイム)
●疲れた体に脂質を入れると消化に負担がかかるので、試合当日は試合後も脂質は少なめにする
●糖質・たんぱく質を体でうまく使うにはビタミン・ミネラルも必要(足りない場合は日常から栄養補助食品の使用も検討)
急にいつもと違うことをすると、体が受け付けない場合もありますので、まずは、一度練習時にお試しください。
現代では日常生活を送るだけでも多くの方で栄養は不足していると言われています。
運動をする方ではその栄養、こどもであればもちろん健やかな成長のためにも必要です。
さらに、ケガをすればそこにも栄養が使われるので、不足しているとケガの治りやパフォーマンス、成長など何らかの形で不具合が出てくるのは当然ですよね…。
あなたの毎日の生活に栄養をプラス、かつ大事なタイミングで適切な栄養をプラスすることで、輝く毎日の実現にむけて、一緒に頑張りましょう♪
続きはこちら!
★コンビニで選ぶならこれ!好きなものより意味のあるものを! “補食” vol.3
ゴールデンタイムについてはこちらからご確認いただけます!
★運動後の栄養補給で知っておきたい“ゴールデンタイム”とは
★“ゴールデンタイム”にとるべき“糖質”と“たんぱく質”にはどんなものがある?