さてみなさん、朝から「七草粥」食べましたか?
これからという方は、そのままの七草粥もいいですが、アレンジを加えることで、立派な食事にもなりますよ~!
参考にしていただければ幸いです♪
①七草粥のアレンジレシピ
七草粥は、その名の通り七草の入ったお粥ですが、アレンジの仕方によって様々な楽しみ方ができます。
ここで、七草粥のアレンジレシピをいくつかご紹介します。
●七草粥リゾット
熱したお鍋にオリーブオイルを入れ、お米を炒めます。
そこへ水とコンソメを入れ、お米が柔らかくなるまで煮込みます。
お米が柔らかくなったら七草を入れ、さらに3分ほど煮込んだら、粉チーズと塩コショウで味を整えて完成。
●中華風七草粥
鶏がらスープにお米と塩、醤油を入れて煮込みます。
お米が柔らかくなったら七草を入れ、さらに3分ほど煮込み、
お好みで、ささみとごま油を上からトッピングして完成。
●七草粥のカレーリゾット
七草粥にカレーを加えます。
※水分が多いお粥の場合は少しご飯を足しましょう。
耐熱皿に入れて、上からチーズと卵を乗せてオーブンで焼いたら完成。
この他にも、寒い季節にぴったりの生姜や、お餅を入れた七草粥もおすすめですよ。
このアレンジレシピのように、お肉やチーズ、卵を加えることで、七草粥に不足しがちなたんぱく質も補うことができますね。
ポイントは、七草を細かく切ることです。
クセの強い青菜類の味を目立たなくし、消化にも良く、食べやすくなります。
また、とにかく‘胃を休めたい’という方は、シンプルな七草粥で素材の味を楽しむのもいいですね。
毎年1月7日は七草粥を食べる!という方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。
もともとは、前日(1月6日)に七草を摘みに出かけ、夜中に包丁で細かく刻み、一晩置いたものを翌日(1月7日)の朝にお粥にして食べていたそうです。
刻むときも、‘七草なずな 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に ストトントン’と(※)囃子歌をうたいながら刻んだり、刻む回数も諸説ありますが、1種類毎に7回叩いて7種類、全部で49回といった決まりもあったそうです。
(※) 囃子歌の歌詞は地域によって異なります。
昔はどれも身近なところに生えていたそうですが、今は1つ1つ食材を集めるのも大変ですよね。
私も1つずつ集めないといけないのであれば絶対食べない自信があります!笑
今は七草セットが売られているので、簡単にできるなら…という気持ちが大きいです。
今までリゾット風や中華風にはしたことがありますが、カレーリゾットにはしたことがないので、今年はどうやって食べようかな?と考え中です♪