寒い季節は体調を崩しやすいですよね。
今回は風邪に負けずに過ごすためのポイントをお届けします。
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★どうして冬は風邪を引きやすいの?①
③ビタミンA・C・E(エース)を摂ろう
「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」は総称してエースと呼ばれ、活性酸素に対して抗酸化作用を発揮し、ウイルスや細菌の体内への侵入を防いだり、撃退してくれる頼もしい味方です。
それぞれの栄養素の役割や含まれる食材は次の通りです。
◎ビタミンA
のどや鼻腔の粘膜を健康に保ち、病原菌の侵入を防ぐ働きがあります。
(うなぎ、レバー、鶏卵、チーズ、緑黄色野菜など)
◎ビタミンC
ヘモグロビンが作られるときに必要な酵素の構成成分です。
(ピーマン、ブロッコリー、キャベツ、いも類、果物など)
◎ビタミンE
鉄の吸収を助けると同時に、鉄とともにヘモグロビンを作ります。
(ナッツ類、ごま、かぼちゃ、豆乳、オリーブ油など)
風邪を予防するためには「手洗い・うがい」をはじめ、「十分な睡眠」や「バランスのよいお食事」ももちろん大切です。
特にビタミンは免疫機能だけでなく、“たんぱく質”を筋肉に変えたり、“糖質”をエネルギーに変えるためにも欠かせない栄養素です。
運動をする上でも積極的に摂りたいですね!