「やる気がでない…」連休明けを乗り切るポイント②

さわやかな季節になりました。
皆さん、長期休暇はどのように過ごされますか?

リフレッシュできる時間でもありますが、休み明けに不調が出てしまうケースも…。

今回のコラムでは休み明けの体をシャキッと切り替えるためのポイント、お教えします! 

最初から読みたい方はこちら!
★「やる気がでない…」連休明けを乗り切るポイント①

③休み明けシャキッと作戦
 ~休み明けのポイント~

◆休み明け初日の過ごし方

◎いつもより15分早く起きよう

15分早めに起きることで、準備にゆっくりと時間をかけたり、気持ちを平日モードに切り替える余裕が生まれます。
たまっている仕事なども「朝早く来てやろう」と思えるので、前日の夜にもんもんとするのを防ぐことができます。

◎朝ご飯を食べよう

朝ご飯を食べることは、1日の活動エネルギーとして働くだけでなく、体内時計をリセットするためにも効果的です。
食べる時間帯もなるべく決まった時間に摂るとgood!

◎太陽の光を浴びよう

普段、起き抜けに太陽の光を浴びると「目が覚める!」という方も多いのでは?
実は体内時計のリセットにも太陽光は一役買っているんです。
また、曇りの日でも外に出て散歩するだけで効果があるそうですよ。

◎眠い時、集中力が切れそうな時はガムでリフレッシュ

それでも日中眠くなる、集中力が続かない…という時の、お助けアイテムが“ガム”です。
顔の筋肉、歯の付け根からの刺激、味覚、触覚など多くの刺激が脳へ持続的に働きかけるので、長い時間集中力をキープできます。

◎休み気分が抜けていなくても焦らない

休み明け早々はいつもの調子が出なくて当たり前。
「まずは今日1日」と少しずつ調子を取り戻していきましょう。ご自身でスケジュールを調節できる場合は、初日にあまり大事な予定や仕事は入れず、無理はしないことも大切です。

④五月病かなと思ったら

休み明けの不調は誰にでも起こるもの。
ただ、気をつけたいのは、休み明けからしばらく経った後も心や体の不調が続く場合です。

春は寒暖の差が激しい時季。
それだけでも体には大きな負担ですが、環境の変化も起こりやすいので、それに上手く適応できないと「五月病」になる人もいます。

「五月病」は入学や進学、就職など、新しい環境や人間関係についていけないストレスから起こる不調の総称です。

正式な病名ではありませんが、新生活が落ち着いてきた5月頃、新入生や新社会人に多くみられるため、そう呼ばれています。

進学や就職の際に限らず、新しい環境に飛び込む機会は誰にでもあるもの。
普段の生活で自分では気づかないうちに疲れがたまっていると、休み明けに心身の不調としてあらわれることがあります。

ほとんどの場合は一時的なものですが、気になる症状や、不調が長引く場合には早めのケアが大切です。
一度、かかりつけの医師にご相談されることもおすすめします。

また、周囲に「最近よく休むようになった」「いつもと様子が違う」
そんな方がいらっしゃったら、声をかけてあげてくださいね。


長い休みの後は調子を取り戻すのが大変ですよね。

とはいえせっかくの休日。
あまり考えすぎない程度に心にとめて、楽しい思い出をたくさん作ってくださいね。