『骨は私たちの若さを保ってくれる』とまでいわれています。
どうして“若さ”を保つことが出来るのか?
今回は【メッセージ物質】に注目していきましょう!
①“若さを保ってくれる”はどういう理由から?
先ほどお話しした「骨芽細胞」。
骨芽細胞は、骨細胞の出すメッセージ物質(骨の形成におけるアクセル役・ブレーキ役)により、骨の形成に関わるのはもちろんですが、実は、骨芽細胞自身も様々なメッセージ物質を出しているといわれています。
骨の生まれ変わりだけでなく、そのメッセージ物質の影響によっても、体に様々な「若さ」がもたらされています。
~骨芽細胞が出すメッセージ物質~
◎オステオカルシン
記憶力・筋力・生殖力の維持に関わります。
◎オステオポンチン
免疫力の維持に関わります。
例えば免疫力でお話しすると、免疫力が正常に保たれていることで、私たちは健康に生きることが出来ます。
その免疫力が落ちると…
体の抵抗力が落ちるので、様々な病気にかかりやすくなってしまいます。
免疫力を例にしてみてみましたが、オステオカルシンやオステオポンチンといったメッセージ物質が減ることで、上記の働きが低下し、老化につながっていきます。
成人以降も骨をつくることは出来るので、骨芽細胞を動かし続け、様々なメッセージ物質を出させるようにして、若さを保つようにしましょう。
誰しも“若さ”は保ちたいですが、ではどのようにすればこれら一連の流れをスムーズに進め、骨を健康でいられるようにできるのでしょうか?
次回その秘密が明らかになりますよ~。
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