ほくろって出来る場所によって、受ける印象が変わりませんか?
例えば…
★泣きぼくろがあると美人・かわいい
★手のひらや足の裏に出来たほくろは危険だと聞いたしこわい
★泣きぼくろ以外の顔のほくろは邪魔だし取りたい
などほくろにまつわる話を挙げればきりがありません。
出来る場所で一喜一憂する「ほくろ」ですが、ほくろって何?と聞かれると説明できない方が大半ではないでしょうか?
今回は、基本的な部分やほくろが危険と言われる理由、ほくろにまつわる話についてお届けします♪。
①ほくろって何?
ほくろは、皮膚の細胞をつくる過程で出来た「母斑細胞(ぼはんさいぼう)」と言われる細胞の集まりで、正確には「色素細胞母斑(しきそさいぼうぼはん)」と言います。
どのようにして、ほくろが出来るかというと…
本来、色素幹細胞は胎児期に細胞分裂を経て、色素細胞となります。
しかし、中には細胞分裂の際に移動に失敗してしまうなどの理由で正常でない色素細胞ができてしまうことがあります。
実はその出来損ないの細胞が“ほくろ”なのです。
体内には色素幹細胞になる前の状態で取り残されているものもあるため、そのようなものが母斑となり、ほくろになることもあるようです。
(そのため、生まれた時にはなかった部分にほくろが現れることも…。)
ほくろがどのようなものか学んだので、次回は、“嬉しいほくろ”“嬉しくないほくろ”について見ていきましょう。
今回、私がほくろについて取り上げたのは…
「私の手のひらに新たなほくろが出来たから!笑」
※私の手のひらではありません。
別のことで皮膚科に行き、ついでにこのほくろのことを聞いた時に、「手足のほくろは危険という偏った情報だけが伝わって、聞かれる方多いんですよ…」と先生がおっしゃっていました。
そのようなところから、今回正しい情報を伝えようと思い、テーマにしました。
ちなみに、私の手のひらのほくろは、ただのほくろでした。
(実は、生まれつき反対の手のひらにもほくろがあります。)
ほくろが手のひらに出来るのはめずらしいので、ほくろ占いなどでは、手のひらにあると幸せになると書かれているものも!
幸せが2倍になったと嬉しく思いながらも、日々の観察は怠らないようにしようと思います。
ほくろで一番一喜一憂しているのは、私かもしれませんね!笑
嬉しいほくろ・嬉しくないほくろってなんだろ~?
次回乞うご期待!!