「季節の変わり目になると体調が悪い…」という方はいませんか?
もしかすると、原因は自律神経の乱れかもしれません。
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★季節の変わり目は体調を崩しやすい?①
③自律神経のバランスを整えるために
~生活習慣編~
では、こうした症状を減らすためにどうすればよいでしょうか。
休み中のポイントをご紹介します。
(1)生活のリズムをつくる
「起きる時間」「寝る時間」「食事の時間」が毎日なるべく同じ時間になるようにしましょう。
生活に決まったリズムが出てくると、体の中のリズムが整い、自律神経のバランスは乱れにくくなります。
朝に太陽の光を浴びるのも効果的です。
(2)栄養(食事)をとる
健康な毎日を過ごすには、栄養バランスのとれた食事が欠かせません。
特に、普段の食生活で不足しがちなミネラルやビタミンは抗ストレスや、自律神経のバランスを保つためにも大切な栄養素です。
(3)休養(睡眠)をとる
睡眠時間には個人差がありますので、自分に合った時間を確保するようにしましょう。
日中に散歩や軽い運動で体を動かすと、寝つきが良くなります。
お風呂は、ぬるめのお湯にゆっくり浸かるのがベター。
寝る前にはあまり強い光を浴びず、リラックスして過ごしましょう。
(4)マイナスの感情を溜め込まない
落ち込んだとき、悲しいとき、悩みがあるときには、溜め込まずにその都度発散させるようにしましょう。
スポーツや遊びで気分転換をする、誰かに聞いてもらう、日記を書く、歌を歌うなど、自分に合った発散方法を見つけましょう。
(5)体温調節をしっかりと
気候が不安定な今の季節は、体温調節できる服を選ぶようにしましょう。
出かけるときには、カーディガンやストールなどサッと羽織れるものを持っていくと、急な気候の変化にも対応できますね。
また、熱すぎる(冷たすぎる)シャワーは、自律神経に影響を及ぼし、体温調節がうまくいかなくなってしまうので注意しましょう。
春は、進学や就職、引っ越し、転勤など生活においても「変化の季節」です。
周りの環境が変わり、それに馴染もうとすることは、自分で思っている以上に気力や体力を使います。
頑張りすぎて疲れてしまったり、ストレスがたまっていると感じたら…
そんな時には、ちょっと落ち着いて深呼吸してみましょう!