寒い季節は体調を崩しやすいですよね。
今回は風邪に負けずに過ごすためのポイントをお届けします。
①風邪を引きやすくなる原因って?
原因は大きく分けると2つあります。
【原因その1】
空気が乾燥するとウイルスが空気中に浮遊する時間が長くなります。
また、空気中のウイルスの量も増えることから体にウイルスが侵入しやすくなるのです。
【原因その2】
鼻やのどにある「線毛(せんもう)」は、侵入したウイルスなどの異物を外に出す働きをしています。
乾燥や冷気によって「線毛」の働きが低下すると、うまくウイルスを外に出せなくなります。
②予防のために…
血行促進や粘膜を潤すためにも、水分補給は重要です。
寒い時期は つい水分を摂ることを忘れてしまいますが、空気の乾燥によって皮膚や呼気から水分が蒸発する「不感蒸泄」が増えるので、喉が乾いていなくても水分は奪われています。
1~2時間おきにコップ1杯を目安に補給するようにしましょう。
カフェインを含まない飲み物、常温や温かいものがおすすめです!
湿度が高いと細菌やウイルスの活動は急激に低下します。
適正な湿度の目安は50~60%ですので、加湿器を使用したり、室内に洗濯物を干したりしながら、湿度を保つようにしましょう。
※多湿による結露やカビなどにはご注意ください
次回は寒い季節の強い味方、ビタミンACE(エース)をご紹介します。
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★どうして冬は風邪を引きやすいの?②